烏山のオフィスビル清掃


そこに訪れる人々が快適であるために
オフィスビル

「行き届いた清掃」で、真に快適なオフィスビルへ

オフィスビルは、不特定多数の人が出入りする場所です。企業活動の多くが、オフィスビルや商業ビル、複合施設の中で行われています。利用者は、オフィスのスタッフだけでなく、訪問客や業者など様々。規模の大きなビルや施設には飲食店などがテナントとして入り、たくさんの人々が、食事やショッピングなど、仕事以外の利用目的でも訪れます。
近年のオフィスビルは、高層化が進んだことにより新鮮な外気との接触が少なくなり、気密性が高くなりました。不特定多数の人が気密性の高い場所に出入りするため、ビル内の空気は汚れやすくなります。室内環境を管理するのは、空調設備や電気設備だけではありません。いくら換気をしても、きちんとした清掃がなされていないと、空気中を浮遊するゴミやホコリを減らすことはできないのです。
また、人によって持ち込まれる土砂やホコリ、汚れ物質は、「清掃」を行うことでしか、除去することはできません。そのほかに、人間にとってアレルギーや病気の原因となりうる微生物も存在します。オフィスビルを利用する人々が健康的であるためには、きちんとした清掃業務が欠かせないのです。

室内環境の衛生維持以外にもう一つ、オフィスビル清掃の役割として大切なもの。それは、美観の向上による快適さの提供です。快適なオフィスは清掃が行き届いており、その清潔さは心地よさを生み出します。きれいに清掃されたトイレは、利用者に安心感を与え、心理的にも衛生的にも「また利用したい」と思ってもらえます。もし清掃が不十分で、あまりきれいでないトイレだとしたら、どうでしょう。見た目で不快な思いをするだけでなく「次からこのトイレは使いたくない」「このビルは汚いイメージがある」など、オフィスビル全体のイメージ低下につながってしまうことも。

まずは視覚的にきれいであること、そして衛生環境も良好であること。この2つが揃ってはじめて「ビルが快適である」と言えるでしょう。そのためには、「行き届いた清掃」がなされなければなりません。 この「行き届いた清掃」の実現に不可欠なものはなにか。それは「利用される方の目線になっているかどうか」だと烏山は考えます。きれいに掃除してあればいい、というだけではありません。作業中にきちんとした挨拶をしているか。一つ一つの動作が投げやりで乱暴なものになっていないか。こういった清掃スタッフの言動も含めてすべてが「清掃」です。作業に熱中しすぎても、清掃時間が長くなり、利用者の方にご不便をかけてしまいます。こうした作業中の挨拶、動作、作業時間など、様々な観点を「利用者目線」で捉えることで、"仕様書通りの単純清掃"から"より行き届いた清掃"へと、ワンランクアップすることができるのです。

ビル日常清掃

細部までこだわり抜く ~利用者目線の烏山マニュアル~

私たちは、「利用者目線」を重視した清掃業務を心がけています。その証となるのが、烏山マニュアル。烏山マニュアルでは、各エリアの特徴に応じて、利用者の方に配慮するポイントが異なります。オフィスビルには給湯室やトイレなどの共用部と、事務所や会議室といった専用部があり、利用者の集中する場所が時間とともに変化するからです。それぞれの時間やシーンに合ったマニュアルへと作りこんでいます。基本的な動作だけでなく、一歩踏み込んだコツが記載されているところも、烏山マニュアルならでは。清掃中や清掃後に嫌なニオイが残らない工夫も、作業の心得として記載しています。オフィスビル利用者が快適であるために、ニオイという目に見えない問題にも清掃を通して取り組んでいます。
マニュアルという書面を作成して終り、ではありません。大切なのは、こうした私たちの清掃方法や理念を、現場のスタッフが理解し、実現できること。このため現場研修や教育の際には、口頭で実例を交えながら説明することに注力。「烏山の姿勢」を清掃スタッフに分かりやすく浸透させています。

日常清掃マニュアル(一例)

共用部
共用トイレ
  • 朝8:00~9:00と昼12:00~13:00は、利用者数が増えるため作業を避ける。
  • トイレットペーパーホルダーは、ペーパーの微細なカスが蓄積しやすく、必ずチェックする。
  • エアータオルは、手に吹き付けるエアーにより周囲に水滴が飛散しやすいので、拭きあげる。
  • 定期的に温水便座を取り外し、ニオイのもとになる汚れを除去する。
給湯室
  • 昼12:00~13:00と16:00~17:00は、食器を洗う利用者数が増えるため作業を避ける。
  • 水道栓(カラン)にはカルキ汚れが付着しやすく、特にカランの裏側に多く付着する傾向があるため、カランの裏側まで洗浄・拭き上げをする。
シンクの排水口
  • ワントラップを取り外す際、封水トラップが解かれ、配管から悪臭が発生する。ニオイが周囲に散在しないよう、少量の水を出しながら清掃する。
柄のついた清掃資機材、掃除機のノズルの使用
  • 予期せぬ倒れ方をして、通行の妨げや人との接触を起こす可能性がある。あらかじめ寝かせて通行を妨害しない箇所に置く。
  • 作業中に床用ダスタークロスを交換する際は、回収したホコリの飛散を防ぐため、清掃面を下にして柄を寝かせたまま行う。

専用部
事務所・事務室
  • 就業中に入室して清掃作業する際は、機器の使用や立ち振る舞いに注意する。
  • 掃除機で吸塵をする際には、コンセントの位置やコードのさばき方に気を使う必要がある。長く電源コードを出して使用する時は、コードに余裕がある範囲内で使用する。電源プラグには印をつけて、差し抜きを誤らないようにする。
  • シュレッダーの紙ごみを回収するときは、必ず掃除機掛けをする前に行う。
  • 就業時間外に入室する時は、ゴミの誤廃棄に注意し、ゴミ箱に捨てられている物以外は絶対に回収してはならない。自己判断できないものについては、回収せずにそのままにし、責任者に報告する。
会議室
  • 広い会議室には多くの椅子とテーブルがある。可動式テーブルの場合、掃除機等が接触するとテーブルが動いてしまう恐れがあるため、なるべく小回りができる機器を使う。
休憩室
  • テーブルだけでなく床面も濡れていることがある。カーペット床の場合、染み抜きを行う。
  • 長尺床やタイル床が濡れている場合、水分が浸透しないため、歩行時に滑って転倒する危険性が極めて高い。そのため発見したら迅速に処理する。
  • 食品系の水がこぼれている場合は洗剤を使用し、拭きとる。洗剤は無臭タイプのものを使用。

オフィスビル清掃

烏山の日常清掃は、ムリ・ムラ・ムダなし

高い意識をもつスタッフが、見えないところまできれいにします

ビル内の共用部も専用部も清掃範囲になる日常清掃。オフィスビルには毎日多くの人が訪れ、業務を行い、帰宅していきます。人の出入りが多い分だけ、ビルに持ち込まれるホコリや土砂などが絶えません。きれいを広範囲で維持するためには、清掃区域を共用部と専用部に分け、効率のよい清掃計画を作成する必要があります。
烏山で心がけているのは、ムリ・ムラ・ムダのないプランニング。ご依頼後は、まず現地調査にお伺いし、現場の状況や現行の清掃仕様、手順方法などを確認。お客様のご要望に沿って、それぞれのオフィスビルに最適な清掃計画を作成いたします。

日常清掃計画のポイント

専用部
エントランスやエレベーター、階段、給湯室、トイレは、ビル利用者が高頻度で直接使用するため、高い清潔度が求められます。ビル利用者の目につく箇所をきれいにするのはもちろんのこと、烏山のこだわりは、「目につかない箇所」。
例えば、給湯室のシンク。日常清掃で洗剤を使用して洗浄しますが、排水口のゴミやカランについたカルキ汚れなども忘れずにきれいにすること。ここは利用者の目につきやすく、洗い残してしまいがちな部分なのです。さらに烏山では、シンク排水口の封水トラップも取り外し、トラップの洗浄も日常清掃で実施しています。封水トラップ自体は、利用者の「目につかない箇所」ですが、放置していると悪臭を放ち、本当の清潔さ・快適さの提供ができなくなります。目につかない箇所はトイレにも多く、こうした様々なポイントを考慮して、共用部の清掃計画を立案していきます。

専用部
執務室だけでなく会議室、休憩室、資料室などがあり、そのほとんどに様々な什器が備え付けられています。またパソコンや複合機等の配線が多いため、清掃する環境としては、実は難易度が高いのが、専用部。しかも、営業時間や事業の関係上、清掃作業時間を限定されているケースがほとんどで、いかに効率よく安全に作業できるのかが、鍵となります。
お客様との打ち合わせ内容により異なりますが、専用部における主な作業は「床清掃」「ゴミ回収」。専用部内はタイルカーペットが敷かれていることが多く、床清掃には掃除機を使用することがほとんどです。そのためコンセントの位置や差し替えのタイミング、安全なコードさばきに至るまで、細かく注意を払わなければなりません。ゴミ回収は、回収動線を明確にし、毎度同じ動線で回収することで、回収し忘れを防ぎます。

烏山の日常清掃のポイントは2つ。それは「タイムスケジュールの重視」と「清掃スタッフの心構え」です。

タイムスケジュールの重視

オフィスビルの性質上、トイレやエレベーターなどの共用設備は、時間帯によって混雑度合いが変化します。専用部についても入室する時間があらかじめ決められており、多くの場合、「〇時までに清掃を完了する」などの時間的制約があります。清掃作業は、ビルを利用する方の妨げになってはいけません。限られた時間の中でいかにその日のゴミや汚れを処理するのか。そのためには、効率的な清掃作業が不可欠です。烏山の全ての清掃スタッフはタイムスケジュールを意識し、いわゆる「テキパキ」とした作業を心がけています。また、清掃スタッフの誰がいつどこにいるのかを把握できるよう、タイムスケジュール表をお客様に提出します。

清掃スタッフの心構え

清掃技術や経験の高さだけでは、高品質な清掃を提供することはできません。身だしなみや言葉遣いも重要ですが、なによりも「愛想」がよい清掃スタッフは、オフィスで働く人々に明るい印象を与えることができます。愛想よく働くことができるのは、そのオフィスビルに責任と愛着をもっている証拠。烏山では、優秀な清掃スタッフに長く働いてもらうため、評価制度や表彰制度を設けています。また、スタッフが自発的に技術向上や資格取得を目指せる環境づくりとして、その学習費用を当社が負担する「自己啓発の資格支援制度」も設立。現場に一番密着するのは清掃スタッフです。そのスタッフが高い意識をもって安心して作業できるように、マニュアルも、より質の高いものへと常に更新しております。

ビル定期清掃

定期清掃にしかできないことがあります

それぞれのオフィスビルに最適なプランニングを

行き届いた清掃の実現に、定期清掃は無くてはならない業務です。床面には石材や長尺シート、カーペット、天井を見上げれば照明器具や空調機器、給排気口など、様々な材質が存在し、そのほとんどが定期的な清掃によるメンテナンスを必要としています。定期清掃の実施は美観の向上だけでなく、省エネルギーにもつながることがあります。空調設備のプレフィルターは、ホコリの蓄積により稼働効率が低下し、空気の清浄度にも影響を及ぼします。定期清掃にしかできないことが、オフィスビルには多く存在しているのです。
定期清掃の実施に必須となるのが、清掃計画。ビルの規模や用途、設備の有無によって様々です。どの箇所を、どのような方法で、どのくらいの頻度で実施するのがもっとも適切なのか。お客様との事前ミーティングによって、そのビルに最適な定期清掃プランをご提案します。

定期清掃計画(一例)

カーペット床 クリーニング(年2回)
カーペットは、共用部にも専用部にも多く採用されています。特にタイルカーペットと呼ばれるものが広く普及しており、電子機器等の配線をフリーアクセスフロア方式(二重床)で不可視化しているケースがあります。タイルカーペットは裏地をゴム素材で絶縁しているので、ウェット方式の洗浄が下の配線に影響することは少ないですが、経年によりタイルの剥がれやタイル同士の隙間などが発生している場合は、他の手段を考えなければなりません。その際は水量が少ないスチーム式洗浄やドライクリーニング方式を活用します。

長尺シート床、Pタイル床 洗浄ワックス仕上げ(年4回~6回)
階段室や共用トイレ、給湯室などの床によく用いられています。専用部でも採用されている場合もあります。このタイプの床には床ワックスを塗布するのが一般的ですが、ワックスは経年や人の往来により、「ヒールマーク」と呼ばれる黒いスジや「けものみち」と呼ばれる黒ずみ等が発生します。ヒールマークは日常清掃で除去できますが、けものみち(黒ずみ)はワックスの硬化や汚れの抱え込みにより発生するため、ワックス自体の洗浄作業が必要になります。定期的に表面洗浄を施し、新たにワックスを塗ることで美観を維持します。また最近では、メンテナンスフリーと呼ばれる床材が広まっています。ワックス塗布などのメンテナンスが不要で耐久性の高い床材です。しかし床材に防汚処理が施されていないものも多く、ワックス塗布はしなくとも表面洗浄は必要になります。

床面剥離洗浄(2年~3年に1回)
通常の床洗浄ワックス仕上げを定期的に行っていく上で、考慮しなければならないのがワックスの経年劣化。床ワックスは何層にも塗り重ねると表面の凹凸がなくなり、効率的な光の反射によってより輝きを増すことができます。しかし経年と共に塗り重ねたワックス層の深層部から黒ずみが発生します。通常の床洗浄ワックス仕上げはあくまで表面洗浄であり、ワックス層の深層部までを洗浄するわけではありません。そのため、2年~3年に1回という長期スパンではありますが、剥離洗浄によって床ワックスをいったんすべて剥離し、新たにワックスを塗布する必要があります。

石材床洗浄(年2回~4回)
エントランスや外周部の階段などに用いられています。石材という性質によりとても丈夫で、高級感を演出することができます。定期清掃ではポリッシャーを用いて洗浄作業をします。凹凸の少ない鏡面仕上げの石材については、ドライメンテナンス方式を用いる場合もあります。水や洗剤を使用するウェット方式に比べ、作業時間を節約でき、使用する資機材も少なくて済みます。ただバフィングパッドの摩擦熱が発生するので、石材への熱影響を考慮する必要があります。石材は天然の材質であるため、油汚れやシミなどが付着すると、石材表面に空いている小さな穴に汚れが入り込み、除去するのが大変難しくなります。メンテナンスをする際にも油性の物は使用できません。また石材の種類によっては洗剤の種類にも気をつけなければなりません

定床材の特徴と注意点(一例)

大理石 表面の模様が美しく高級感があります。しかし酸性やアルカリ性に弱く、洗剤が付着すると瞬く間に白く変色してしまいます。
テラゾー 人造大理石とも呼ばれ、大理石を粉砕しセメントで固めたものです。大理石の代用として広く採用されています。大理石と同じように酸性洗剤類に弱い性質があります。
花崗岩 とても丈夫な材質で、耐アルカリ性、耐酸性に優れ、油に対しても耐性があります。しかし熱には弱く、ドライバフ等の資機材を使用する場合は注意が必要です。
セラミックタイル 陶磁器タイルなどと同じ部類で、凹凸が少なく、とても光沢に優れています。薄いタイル状にしても問題ない強度を持っているため、フリーアクセスフロアにも採用されています。酸性やアルカリ性に耐性があります。

窓ガラス清掃

窓ガラス清掃(年2回~4回)
オフィスビルには多くの窓ガラスが存在します。昭和40年代より、超高層ビルで省コスト・軽量のカーテンウォール工法が用いられるようになり、ガラス張りのオフィスビルが増えてきました。高所の窓ガラスは、屋上からロープを垂らすブランコ作業やゴンドラ作業などで清掃します。日常清掃ではまず届かない箇所でも、定期清掃で補うことができます。
基本的な窓ガラス清掃では、中性洗剤を使用し、界面活性剤により表面張力を弱めた洗浄液を窓に塗布し、スクイジーで拭き上げます。窓ガラスの外面は想像以上に汚れています。作業回数の決定には、オフィスビルの立地環境や周辺環境の考慮が必要です。幹線道路や工業地帯が近隣にあるオフィスビルでは、粉塵による汚れが多いため清掃頻度を増やすなど、立地条件に合ったカスタマイズを提案させていただきます。
外面窓ガラスの高所作業の場合、作業員のフルハーネス着用はもちろんのこと、万が一の衝撃を和らげるショックアブソーバなど、当社では墜落制止用器具の使用を徹底しております。また窓ガラスの内面を清掃する際には、必ずと言ってよいほど、ビル専用部に入室いたします。執務されているビル利用者の方々の邪魔にならないよう、短時間で無駄のない作業を行います。

給排気口清掃(年1回~2回)
共用部だけでなく専用部内にも多く存在している給排気口。給気の吹出し口には、ノズル型や軸流型など様々な物がありますが、オフィスビル内で多く採用されているのは、アネモスタット型と線状吹き出し型です。どちらも周囲の空気を誘引することに長け、室内に広く気流を送ることができます。アネモスタット型は天井にあり、特殊な形状のため多くのホコリが付着します。定期的な除塵を行わないと、浮遊粉塵の発生を招く恐れがあります。また軸流型は、室内の主にペリメータ―ゾーンと呼ばれる窓際や、トイレ内の個室の天井に設置されています。吹き出し口の形状は特殊ではありませんが、やはりホコリの付着が多く、定期的に除去する必要があります。
ここ数年で、清掃後にアネモスタット型が落下する事案が多く発生しているようです。アネモスタットの落下は重大な事故に繋がりかねないため、必ず清掃後点検を実施しています。

照明器具・蛍光灯清掃(年1回~2回)
日頃ほとんど人の手に触れない照明器具は、かなりのホコリが蓄積されています。ホコリの蓄積を放置しておくと照度の低下につながり、オフィス全体に暗いイメージを与えてしまいます。さらに、ホコリの蓄積はトラッキング火災の原因にもなり得るので、安全対策の観点からも、定期的なホコリの除去が必要不可欠です。オフィスビルには1棟だけでも、種類も数も非常に多くの照明器具が設置されています。照明の形状などにもよりますが、コスト面や作業効率を考慮して、烏山では年1回程度の実施をお勧めしております。

外壁洗浄(年1回~2回)
中小規模や低層階のビルには、磁器タイルやコンクリートなどの外壁面が多く存在します。ガラス張りの高層ビルであっても、部分的にモルタルやサイディングを施している壁面もあります。外壁は「オフィスビルの顔」と言っても過言ではありません。雨水や土砂などで汚れた外壁では、材質本来の質感が失われてしまいます。また窓枠から汚水が垂れて筋状に汚れが残っていると、築古に見えるだけでなく、「あまり管理が行き届いていない」「清潔への意識が低い」というマイナスイメージを招いてしまいかねません。
外壁の汚れは主に雨水と飛来した土砂ですが、中には経年劣化により、コンクリート内の鉄筋のサビ汚れなどもあります。経年によりコンクリートが中性化し、中の鉄筋にサビが発生して体積が増すことでクラック(ひび割れ)が発生し、そこに雨水が入ることでサビ汚れが出現するのです。そのため烏山では、どの様な汚れなのか、汚れの状況や外壁建材の種類だけでなく、築年数や立地状況なども判断材料にして、外壁洗浄の方法を検討しています。

ビル天井清掃

環境も、人も、守っていく

烏山が大切にしているルール

清掃作業はオフィスビルを清潔に保ち、資産価値の維持・向上に貢献しています。しかし、その手段が環境破壊につながってしまっては、社会における企業の存在意義を揺るがすこととなってしまいます。昨今の環境問題への関心の高まりによって、自然環境の保護や環境負荷を低減することが、今後ますます様々な場面で求められてくるでしょう。清掃業務も例外ではありません。洗浄後の汚水の水質が著しく悪い状態で排水すると、下水処理に支障をきたし、結果として環境破壊を招いてしまいます。烏山のプライドとして必ず基準値内になるよう処理を施し、汚水を処分することをお約束いたします。
私たちは、働く清掃スタッフの安全衛生についても率先して取り組んでおります。ビル清掃で発生する人身災害の多くは転倒と墜落です。窓ガラスなどの高所作業だけでなく、脚立を使用した時や階段の清掃中など、転倒・墜落するリスクはいつも隣り合わせです。建物の危険個所や潜在的なポイントを本社スタッフと清掃スタッフの全体で情報共用する必要があります。
烏山は「環境を守る」「人に優しく」ということを、清掃業務の規範と位置づけています。この2つの視点から洗剤や清掃方法を選択し、烏山品質の清掃を確立し、社会に貢献していきたいと考えています。快適なオフィスビル環境を提供するだけでなく、私たちの清掃活動が、スタッフと自然環境のどちらにとっても快適であるように工夫をしてまいります。

「環境を守る」

  • 使用する洗剤や薬品は適量・適正希釈を徹底する。
  • 洗剤は残留しにくいもの、リンスしやすいまたはリンスの必要がないものを優先する。
  • 二次汚染の危険性が少ないものを優先する。
  • 使用する洗剤が、使用者や清掃関係者の健康を脅かす程の強力なものであってはならない。
  • 清掃活動に伴う廃液の適正処理(中性化等)を徹底する。
  • 効率的な清掃手順を考察して、使用する電気や水、ガスなどの無駄をなくす。

「人に優しく」

  • 墜落災害防止の観点から、脚立は2m以内のものを使用する。
  • 作業場所が2m以上の高さである場合は、高所作業に分類し、ロープ作業もしくはローリングタワーの使用を検討する。
  • 脚立作業及び高所作業の際は必ずヘルメットを着用する。
  • 廃棄物や廃液を取扱う際は、保護手袋等を着用し、衛生面の予防活動に努める。
  • 床用剥離剤等の使用時には、転倒防止用にシューズネットを着用する。
ビル高所清掃

定期的なインスペクションで、ハイレベルな清掃を維持

烏山の品質管理

烏山では、清掃における品質管理を2つの観点から評価しています。まず、「きれいになっているか」という作業品質。そして、「きれいにする環境は整っているか」という組織品質です。本社社員が実際に現場を訪れて調査し、良好な環境に保たれているかを確認します。評価するのは、清掃の結果だけではありません。そのプロセスについても、正しく安全な方法であったか否かを厳しくチェックします。また、現場の清掃責任者が過度の責任や業務を背負っていないか、清掃スタッフの健康状態など、スタッフの心身の状態も評価の対象です。
この作業品質と組織品質がしっかりと整備されていなければ、効率の悪い清掃や清掃仕様の作業抜け、管理体制の不行き届きなどを招いてしまいます。まさに品質こそ、清掃の重要なポイントなのです。清掃業務の目的は、オフィスビルの清潔さと環境衛生の向上、資産価値の維持です。清掃作業を行うスタッフがその能力を有しているのか。提供している清掃は、お客様から要求されているレベルに達しているのか。現場のインスペクション(評価)は、品質を保つためには必須です。烏山では、建築物清掃管理者評価資格を保有した社員が定期的な点検を実施しています。評価項目を細分化することによって、より具体的なアドバイスが可能になり、清掃スタッフへの指示や現状の改善に役立てています。


作業品質の点検ポイント(一例)

<エントランス>

対象 点検ポイント
床面 床全体と歩行動線部とはバランスがとれているか
(重度なけもの道の発生の有無)
自動ドア レール部分の土砂堆積はないか
ガラス面に皮脂汚れ等は付着していないか
案内表示 金属部の光沢は建材本来の輝きがあるか
立体面にほこりの蓄積はないか

<共用トイレ>

対象 点検ポイント
床面 汚垂石部分は尿石や変色などがなく、良好な状態か
小便器 本体上下左右の内側(折り返し部)に尿石の蓄積はないか
大便器 フラッシュバルブの光沢具合は良好か
錆びやカルキの発生はないか


組織品質の点検ポイント(一例)

項目 点検ポイント
教育 清掃スタッフの新人研修や引き継ぎ等の実施はされているか、記録はあるか
管理体制 清掃責任者と巡回社員との意思疎通は良好か
情報共有されているか
仕様書、手順書 契約に基づく仕様書や手順書は現場に備えてあるか
誰もが確認できる状態か
安全衛生 清掃スタッフの健康状態は良好か
清掃責任者も含め全体の業務量は適正か
緊急対応 緊急時の連絡網は掲示しているか
最新の情報に更新されているか

株式会社 烏山

所在地
東京都千代田区内幸町二丁目2番3号 日比谷国際ビル511

連絡先
03-6205-4850

株式会社 烏山は、まもなく創業60年。
烏山がお客様に提供できること、それは「確かな知識と技術、効果のある提案」です。
オフィスビル清掃を不動産業の立場から徹底的に見直しました。自社物件を数多く所有し、賃貸ビルや商業ビルのビルメンテナンスを手掛けています。
その経験を活かし、オーナー様が抱く問題や要望を独自の管理目線でお応えします。
当社は、電話での「概算見積」から、現地調査後の「詳細見積」まで、無料にてご対応させていただきます。お客様のご連絡を、社員一同、心よりお待ち申し上げております。

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