西武新宿線【沼袋駅:北口】徒歩10分
西武新宿線の沼袋駅から徒歩5分ほどで、活気ある商店街からひとつ曲がった所にある住宅街の中にあります。
沼袋駅は高田馬場駅や西武新宿駅まで10分ほどで到着でき、どこに向かうにも便利です。
地上3階建てで築19年。街に溶け込むブラウン調の壁面にコンクリートのグレーがアクセントになっているマンションです。打ち放しのコンクリート壁や特徴的なガラス張りの階段室があり、さながらデザイナーズ物件の趣ですが各戸内は実用的で温かみのある造りになっております。また烏山では、部屋のリノベーションや共用部の修繕を積極的に計画・実施して更なる安心と快適さを求め続けています。
アークナカノの外壁はコンクリートです。雨風にさらされて汚れが付きやすい外壁、建物の美観に大きく関わっています。
特にコンクリートとなるとカビや雨だれが目立ちやすくメンテナンスを怠ると建物のイメージダウンにつながってしまいます。
先日外壁の特別清掃を実施しました。周囲に駐車場や道路があるので高圧洗浄機は使用せずすべて手作業で清掃しました。洗剤は塩素系洗剤を希釈して使用し、見事に汚れを落とし漂白することができました。
タイル壁の黒ずみには酸性洗剤が有効ですが、コンクリートには不向きです。
コンクリート自体はアルカリ性であるため、強力な酸性洗剤を使用するとコンクリートを中和して溶かしてしまう危険があります。
コンクリートは自身をアルカリ性に保つことで内部の鉄筋や鉄骨が錆びるのを防いでいます。しかしアルカリ性が中性化していくと内部の鉄筋が錆び始めてしまい、それにより鉄筋の体積が増えコンクリートを圧迫し表面のひび割れを引き起こします。
コンクリート中性化は酸性雨や経年劣化も原因の一つです。
アークナカノのアクセントにもなっているコンクリート壁。材質や洗剤を見極めることは清掃の質を高めるだけでなく建物の保全にも繋がります。
先日、中野区にあるアークナカノの照明自動化工事を実施しました。
人感センサーによる照明の制御が可能になり、スイッチでの操作が不要になりました
照明の「消し忘れ」がなくなり省エネになります。荷物などで両手がふさがっていても点灯させることができます。ですが本来の目的はやはり「防犯」です。
どのようなマンションでも死角は必ず出来てしまいます。入居者様に安心していただけるために防犯カメラやカーブミラーの検討をしましたが、なにより優先したのは明るさでした。
マンション内外には多くの照明がありますが、それにより影が生じやすく死角になってしまいがちです。仮に何も潜んでいなくても暗く見通せないところは心理的に不安になります。人感センサーの照明は単に死角を照らすだけでなく、動作に反応して点灯することにより潜みにくくして、犯罪から遠ざける狙いがあります。
駅からアークナカノまでに向かう道のりに商店街があります。
雑貨屋や八百屋、なかでも飲食店の数はとても多いです。活気があり夜でも明るい商店街で、夜帰宅する際も心細くありません。
アークナカノは商店街から一つ曲がったところにあるので、商店街の明るさがまぶしく感じることはないでしょう。
マンションまでの道のりや明るさも大切な烏山の基準です。